1部屋十数人で寝泊まり 自衛隊クラスター
滋賀県の陸上自衛隊・大津駐屯地で、隊員135人が新型コロナウイルスに感染する大規模なクラスターが発生しました。
陸上自衛隊大津駐屯地では、先月23日から今月1日までに隊員135人の感染が確認されました。大津駐屯地では、先月から隊員の感染が相次いで判明したため、関係者約150人にPCR検査を実施しました。
感染した隊員は20代から40代で1部屋十数人で寝泊まりしていて、ほぼ全員がワクチン接種を受けていなかったということです。
滋賀県では2日、過去最多の234人の感染が確認されていて、約半分がクラスターが発生した大津駐屯地の隊員だということです。