新型コロナウイルスによる学校の休校などにともない、仕事を休まざるを得ない保護者に対して、直接、助成金を支給できる制度を再開すると厚生労働省が発表しました。

助成金の対象期間は今年８月１日以降、１２月３１日までに取得した休暇で、休暇をとった保護者に給与を支払うために事業者が申請し助成金の支給を受けることができるほか、企業の同意があれば、保護者が直接、申請することも可能です。

助成金が受けられるのは、新型コロナの対応として子どもの小学校などが臨時休校となった場合や、子どもが感染したり、感染した恐れがあったりする場合などとなっています。

また、厚労省は、保護者からの相談に応じるため全国の労働局に助成金に関する特別相談窓口を設置するとしています。

＜問い合わせ先＞
雇用調整助成金、小学校休業等対応助成金・支援金コールセンター
０１２０－６０－３９９９
受付時間午前９時から午後９時（土日・祝日含む）