「ビッグモーター」店舗前の街路樹 植え替え作業始まる
中古車販売大手「ビッグモーター」の店舗前の街路樹が枯れた問題で都は15日から、街路樹の植え替え作業を始めました。
東京都はこれまで、都内14店舗の前にある植え込みの土壌調査を行い、9店舗で除草剤の成分が検出されていました。
都は15日、作業の準備が整ったことから、除草剤成分が検出された土を入れ替えた上で、枯れたツツジを植え替える原状回復の工事を始めました。
除草剤の成分が検出された他の店舗でも順次工事を進めていき、ツツジなど合わせて250株程度を植え替える予定で、来月中に工事を終える見込みです。
この工事などにかかる費用およそ1600万円はすでにビッグモーター側が納付しています。