約15mのクジラが海岸漂着…散歩中に発見
13日朝、神奈川県小田原市の海岸では、近所の人が写真を撮ったり、驚きの声を上げたりする姿が見られました。
「初めて見たからびっくりしました」
「岩みたいでした」
子供たちも物珍しそうに見ていたのは、波打ち際に横たわるクジラです。
警察などによりますと、13日午前6時前、「クジラが打ち上がっている」と海岸を散歩中の女性から通報がありました。マッコウクジラと確認され、体長はおよそ15メートルで、すでに死んでいました。クジラは、腐敗が進んでいるといいます。
「初めてです、見たのは。すごく大きくてびっくり」
「一瞬発泡スチロールみたいな大きい穴かなと思ったんですけど、尾びれみたいのが見えたのでクジラかなと思いました」
市の担当者や博物館の学芸員が現場で状態を確認し、今後の対応を検討するということです。