市川海老蔵 子供たちと4000本を植樹
歌舞伎俳優の市川海老蔵さん親子が20日、長野・志賀高原で植樹活動を行い、地元の小学生など約500人が参加しました。
2014年から始まり今回7回目を迎える市川海老蔵さんの植樹活動「ABMORI」。去年は新型コロナのため中止されましたが、今年は参加者を長野県民限定とし、例年より規模を縮小して2年ぶりに実施されました。
海老蔵さんは「最初に来た時は勸玄はまだ1歳に満たなくて麻央に抱っこされて来た。生まれたときから毎年ここに来て木を植える作業をしていたことで、木が育っていくと同時に同じように子供たちの成長も見ていけるというのは、自分にとって“ふるさと”という感覚」と語りました。
植樹活動の目標については「あと7,8年後にはこの子たちがメインになるかもしれない。夢は、この子たちの孫くらいが我々と同じような環境で地球に住み続けられるということ」と話しました。
一緒に植樹に参加した長女の市川ぼたんさんは、「また次の年に来るまでに大きく育ってほしいなという気持ちで植えています」とコメントし、勸玄くんは、植樹の本数について「無理だと思うけど100……80本」と大きな目標を語り、笑いを誘いました。
今日の植樹では、長野・山ノ内町の蓮池スキー場の一部を森に戻すため、地元の小学生がドングリから育てた苗など約4000本が植えられたということです。