千葉 飲食店の制限“全面解除”も
千葉県の熊谷知事は、緊急事態宣言が解除される来月1日から、県独自の厳しい感染防止対策を行う飲食店では、営業時間や酒類の提供時間の制限を全面的に解除する方針を明らかにしました。
千葉県の熊谷知事が28日会見し、緊急事態宣言が解除される来月1日からは、感染防止対策を実施する飲食店で酒類の提供などを認める方針を明らかにしました。
県独自の厳しい感染防止対策の基準を満たした40件の「認証店」では、営業時間や酒類の提供時間の制限を全面的に解除するということです。
また、国の基本的な感染防止対策を行っているおよそ1万7000件の「確認店」については、営業時間を午後9時まで、酒類の提供は午後8時までとします。
いずれの飲食店でも、1グループ4人までの利用が前提で、29日、対策本部会議を開き正式に決めるということです。