箱根・仙石原のススキ草原 見頃に
神奈川県箱根町の仙石原では、広さ18ヘクタール、東京ドーム約4個分にもおよぶ広大なススキ草原が、今見頃を迎えています。
6日はほとんど雲がなく、すっきりした秋晴れとなり、秋風に揺られた穂先が光を反射して、あたり一面が黄金色に染まりました。
仙石原のススキ草原では、毎年3月に野焼きが行われ、雑草や樹木が混ざらない美しいススキ草原の景観を保持していますが、2021年は新型コロナの感染防止のため中止となりました。
箱根町観光協会は「これから秋の箱根はススキや紅葉など、観光にとても良い時期を迎えます。
感染拡大にはまだまだ警戒が必要ですが、迎える側と観光に来ていただく皆様とでしっかりと配慮しながら秋の箱根を楽しんでいただきたい」とコメントしています。
仙石原のススキ草原では、11月ごろまで見頃が続きそうだということです。