タクシーが“危険な発進”あわやバイクが…
10月4日、東京都内。バイクに取り付けられたドライブレコーダーの映像には、車列が途切れたタイミングでバイクが進んだ次の瞬間、路肩に止まっていたタクシーが急に動き出し、衝突寸前になる様子が映っています。
この時、バイクを運転していた男性は…
バイクの男性
「一番死ぬと思いましたね。急ブレーキがなんとか間に合ってくれという思いでした。タクシーがいるのはわかっていたけど、急にそこから動き出すのは予見できませんでした。まだウインカーがついていたら発進するかもしれないとか予測できるので」
その後、タクシーは反対車線へとUターンをして、走り去りました。
バイクの男性
「あそこのUターン禁止の標識がある」
しかし、この道路はそもそもUターンが禁止されている道路だったのです。
バイクの男性
「(タクシー運転手は)模範になるような運転をしないといけない立場だと思う。ちゃんとしてくれよという思いが強いです」
今回の事態を受け、男性はタクシー会社に連絡。タクシー会社は男性に謝罪したうえで、今後は再発防止策として事故防止講習会を開くなど、安全運行の徹底に努めるとコメントしています。