７日の地震で影響を受けた東京都の日暮里・舎人ライナーは、脱線した車両が撤去されましたが、９日も運行を見合わせています。このため、代替輸送のバスが運行されています。

９日朝の都営新交通システム日暮里駅では、駅舎のシャッターが下ろされ、利用者らが運休を知らせる貼り紙を確認し、代替輸送のバスに乗り込む様子が見られました。

７日の地震で脱線した日暮里・舎人ライナーは、９日未明までに、車両が撤去されましたが、復旧作業に時間がかかるため、９日も始発から運行を見合わせています。

２０代会社員「代替でバスがやっているのを知ってちょっと早めにいつもより３０分前くらいに来た」「なるべく早い復旧を祈っている感じですね」

脱線した車両は撤去されたものの、緊急停止した他の車両はまだ残っていて、東京都交通局は、運行再開は１０日以降になる見通しだとしています。