舎人ライナー運休続く 再開のメドたたず
今月7日に発生した地震の影響で車両の一部が脱線した都営の日暮里・舎人ライナーは、復旧作業に時間がかかるため10日も始発から運転を見合わせていて、再開のメドはたっていません。
日暮里・舎人ライナーの日暮里駅では、10日も駅舎のシャッターは閉まっていて、始発から全線で運転見合わせが続いています。このため東京都交通局はバスなどによる振替輸送を行っていて、朝から利用者が列を作っています。
脱線した車両は9日までに撤去されましたが、東京都交通局によりますと、緊急停止した車両については、現在も撤去の見通しはたっていないということです。
また、設備故障も確認されていて、復旧作業に時間がかかるため、午前11時現在、運転再開のメドはたっていません。