インフルとコロナ“ワクチン誤接種”木更津
千葉県木更津市のクリニックで、インフルエンザワクチンの接種を受けに来た50代の夫婦に誤って新型コロナウイルスのワクチンを打っていたことがわかりました。
市によりますと、今月7日、木更津市のクリニックでインフルエンザのワクチンを打ちにきた50代の夫婦に、誤ってファイザー社製の新型コロナウイルスのワクチンを接種したということです。
この日、クリニックには、50代の夫婦と同姓の別の夫婦が新型コロナのワクチン接種の予約を入れていて、クリニック側による点呼が名字のみだったほか、接種券での本人確認も不十分だったため誤接種が起こったとみられるということです。
夫婦はすでに新型コロナのワクチンを2回接種していて、接種後に発熱などの副反応がありましたが現在は安定しているということです。