西日本豪雨から4年…広島で追悼や不明者捜索「災害の教訓をこれからの行動に」
西日本豪雨から4年です。最も多くの犠牲者を出した広島県では、各地で追悼や行方不明者の捜索が行われています。
平成最悪の豪雨災害となった西日本豪雨。広島県では災害関連死を含め151人が亡くなりました。
15人が亡くなり1人が行方不明の安芸郡坂町小屋浦地区では、児童が祈りをささげ、災害の教訓をこれからの行動に生かすと誓いました。
小屋浦小学校6年生・毛利陽平さん「みんなで呼びかけ合い、たった一つの命を守っていきましょう」
一方、県内では、今も5人の行方がわかっていません。県警は6日朝から約210人態勢で県内5か所を捜索しました。
県によると、6日時点で4世帯の13人が県内の仮設住宅などで仮住まいを余儀なくされているということです。