受験シーズンの本格的な幕開けとなる大学入学共通テストの2日目が始まりました。

全国668の試験会場で実施されている大学入学共通テストは2日目を迎え、理科と数学の試験が行われています。

初日の13日は一部で試験時間の繰り下げや、監督者らのミスにより正確な試験時間が確保されず再試験の対象者が出たものの、大きな混乱はなく、予定されていた試験がすべて実施されました。

13日から14日にかけて、雪の影響が心配される地域もありましたが、大学入試センターによりますと、現時点で交通機関の遅延などによるトラブルの報告はないということです。

一方、能登半島地震で大きな被害が出た石川県や富山県などでも予定通り試験が開始されていますが、地震の影響で本試験を受けられなかった場合、今月27日と28日の追試験を受けられるよう特別措置がとられています。