「大学入学共通テスト」始まる 5会場で受験生6人の試験時間繰り下げ
13日と14日に行われる「大学入学共通テスト」が、全国668の会場で始まりました。
「大学入学共通テスト」は13日と14日の2日間にわたり全国668の会場で実施され、初日の13日は地理歴史、公民と国語、外国語の筆記と英語のリスニング試験が行われました。
会場のひとつである東京大学では13日朝、緊張した様子の受験生が続々と試験会場に向かっていました。
受験生「きのうは全然寝られなくて3時ごろまで起きていた。高校3年間がんばってきたので、ずっと緊張してしまって」「集大成だと思うので、今までやってきた自分を信じてがんばっていければいいと思う」
大学入試センターによりますと、これまでに交通機関の遅延やスタッフの対応の誤りにより、東京や関西の5つの試験会場で、6人の受験生について試験時間の繰り下げが発生したということです。