北海道・寿都町長選告示“核のごみ”争点に
北海道・寿都町の町長選挙が21日に告示され、これまでに現職と新人の2人が立候補しています。いわゆる「核のごみ」の最終処分に向けた調査の是非が争点となります。
寿都町長選にはこれまでに新人の越前谷由樹さんと現職の片岡春雄さんが立候補しています。
越前谷由樹候補「核のごみに翻弄(ほんろう)されない元気な寿都を回復させようではありませんか」
片岡春雄候補「使用済み核燃料はどうなるんですか、みんなで議論しましょうというのが私の一石を投じた一番の思いであります」
寿都町では高レベル放射性廃棄物いわゆる「核のごみ」の最終処分に向けた調査が続いています。「調査の撤回」を訴える越前谷さんに対して、片岡さんは「調査の続行は住民投票で判断する」と主張しています。投開票日は今月26日です。