東京“時短解除”対策本部会議で正式決定へ
新型コロナの感染者の減少傾向が続く東京都は、今月25日から、飲食店に対して、時短営業の要請を解除する方向で調整していて、都は21日午後5時半からの対策本部会議で正式に決定します。
東京都は、今月24日までをリバウンド防止措置期間として感染対策の点検、認証を受けた飲食店については、酒類の提供を午後8時まで、営業は午後9時まで認めていますが、今月25日以降は時短営業や酒類提供の制限を解除する方向です。
一方、認証を受けていない飲食店については、時短営業の制限は解除しますが、酒類の提供を午前11時から午後9時までとします。
客の受け入れについては認証のあるなしにかかわらず、1テーブル4人までとするよう店に協力を依頼する方向ですが、認証店において大人数で利用する際は、ワクチンの接種記録などが登録できるスマホアプリの活用を推奨する方向です。
スナックなど飲食店のカラオケ設備の利用は、感染対策の徹底を求めた上で、認める方向です。
また、映画館や百貨店、劇場、遊園地、スポーツジムなどの商業・集客施設については、今月25日からは時短営業の協力依頼を解除する方向で最終調整しています。
都は専門家の意見を踏まえて、午後5時半からの対策本部会議で正式に決定します。