今シーズン初ナベヅルが飛来 山口・周南市
本州唯一のナベヅルの越冬地、山口県周南市八代に23日朝、2羽のナベヅルが飛来しているのが確認されました。今シーズン初の飛来です。
2羽のナベヅルは23日午前8時過ぎ、監視所西の水田に降りているのが確認されました。2羽は成鳥でつがいとみられます。昨シーズンの第1陣の飛来は11月12日でした。
周南市役所八代支所・守田光宏支所長「(第1陣の飛来が)すごく早くてびっくりした。1羽でも多く八代の地に飛来するように心から待っている」
周南市では、飛来してきたばかりのツルは非常に警戒心が強いため、観察には細心の注意を払ってほしいと呼びかけています。
八代には昨シーズン14羽が飛来しています。