秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さんは、２６日午前、小室圭さんと結婚して皇室を離れました。午後には２人で結婚会見に臨みます。

眞子さまは２６日、皇室を離れて「小室眞子さん」となり、３０年の住まいだった赤坂御用地を出発しました。出発の際に妹の佳子さまと見つめ合い、抱き合った姿からは姉妹の強い絆が感じられました。

眞子さんは午前１０時頃、ご両親の秋篠宮ご夫妻と佳子さまに見送られ、住まいの赤坂御用地を出発しました。弟の悠仁さまは学校があるため、出発前にお別れをされたということです。

眞子さんは、手にブーケを持ち、父の秋篠宮さま、母の紀子さまにそれぞれお別れの挨拶をし、佳子さまと目を合わせると、佳子さまが両手を広げて姉を抱きしめ、眞子さんから笑顔がこぼれました。佳子さまから姉への愛情と気遣いが感じられました。

眞子さんは、これまで通勤で使っていた車で会見場所のホテルに向かい、５０分ほど後には佳子さまも赤坂御用地を出発してホテルに向かわれました。小室圭さんと２人で記者会見に臨む姉に寄り添うためとみられます。

夫となった小室圭さんも午前８時半過ぎに実家マンションを出発し、眞子さんが到着した直後にホテルに入りました。眞子さんと小室圭さんの婚姻届は午前１０時過ぎ、宮内庁職員が代理で区役所に提出し、受理されたということです。

午後には会見が行われますが、２５日に急きょ、２人が冒頭発言するだけで質疑には答えず、事前に提出された質問には文書で回答する形に変更されました。２人がどのようなことを語るのかが注目されます。