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佳子さまとハグも…眞子さん、皇室生活に幕

2021年10月27日 9:00
佳子さまとハグも…眞子さん、皇室生活に幕

秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さんが結婚の日を迎えました。26日午前、会見の前に家族と最後の時間を過ごしました。別れ際には、妹の佳子さまに抱きしめられました。家族の愛情を受けて育ち、公務を積極的にこなした30年の皇室生活を振り返ります。

■バラのブーケ手に…家族とお別れ

結婚会見の約4時間前、眞子さんは赤坂御用地で、ご家族と最後の時間を過ごしました。手には、母の紀子さまが職員らと作られたというバラのブーケがありました。父の秋篠宮さま、紀子さまとお別れの挨拶をすると、妹の佳子さまは、眞子さんを抱きしめられました。

秋篠宮さまからは「健やかに」と声をかけられ、皆さま互いに「体に気を付けて」「お元気で」と声をかけられたといいます。

皇族として過ごした30年間でした。

■妹の佳子さまと「ペアルック」も

1991年10月23日、眞子さんは秋篠宮ご夫妻の長女で、上皇ご夫妻にとっての初孫として生まれました。

1歳のころ、長野・軽井沢町では犬を見て「いぬさん!」と声を上げ、犬が飛びかかろうとすると「こわい~」と驚いた様子を見せ、秋篠宮ご夫妻を和ませていました。

ご夫妻の愛情を一身に受け、すくすくと成長。2歳のころには、栃木・那須塩原駅で、沿道の声におじぎを披露する場面もありました。3歳のころは、砂浜で「あっちまでいったら、ウミヘビがいるよね、お父さま」と話しかけていました。

3歳のときには、妹の佳子さまが誕生。5歳のころにはペアルックで遊ぶ姿も見られました。

■恩師「日本人としての希望の光」

小中高と学習院に通いました。2010年、18歳で国際基督教大学(ICU)に入学。翌年に20歳の誕生日を迎え、2012年には大学の同級生だった小室圭さんとの交際が始まりました。

大学時代、眞子さんの英語の担任だった恩師、元国際基督教大学専任講師の石山久美さんは小室夫妻について「(卒業後も)優秀なお2人は勉強を続けていかれたので、ニューヨークでしっかり活躍される、日本人としての希望の光だと思います」と言います。

眞子さんは、エルサルバドルやブータンなど、海外での公務などにも積極的に取り組んできました。

■秋篠宮ご夫妻「幸せな家庭を」

小室さんとの出会いから9年。家族に支えられ、結婚の日を迎えました。

26日、秋篠宮ご夫妻は文章でお気持ちを発表されました。「2人で自分たちなりの形で幸せな家庭を築いていってくれることを願っております」

佳子さまは「姉は、これまでもこれからも自分にとってとても大切な存在です。本日、2人が結婚できたことを嬉しく思っております」


(10月26日『news zero』より)