水産庁が“飯テロ”画像 毎日更新のワケ
水産庁のホームページでは、今月から毎日、海鮮丼を紹介しています。「飯テロ」画像と呼ばれ、話題に。なぜ、水産庁が画像をアップしているのでしょうか?
脂がのったカツオを、ふんだんに使ったどんぶり。さらには、ホタテとカンパチを2種盛りしたどんぶりも…。実は、水産庁のホームページに掲載されている画像です。ホームページでは、今月から毎日、海鮮を使ったどんぶりを紹介していたのです。
その名も「1か月毎日海鮮丼チャレンジ」。午後9時に、その日の海鮮丼がアップされる影響もあってか、ネット上では「よ、ヨダレが…」「美味しそうー」「今日も水産庁のメシテロ画像を見てしまった」など、夜遅くに食欲がそそられる「飯テロ」画像と呼ばれ、話題になっているのです。
なぜ水産庁が、飯テロ画像をアップしているのでしょうか?
水産庁 漁政課広報班・北岡雅紀さん
「コロナ禍で魚の消費が落ちているというのがありまして、みなさんにも、手軽に魚を食べていただこうと」
魚を消費してほしいとの思いから始めたというこの取り組み。13人の職員が担当し、各自さまざまな方法で食材を手に入れているといいます。
水産庁 漁政課広報班・北岡雅紀さん
「家の近くのスーパーで買われる方もいれば、釣りに行って食材を仕入れたり」
この「海鮮丼チャレンジ」は、今月いっぱいで終了しますが、水産庁では、今後も魚に興味をもってもらえるような企画を考えていくとしています。