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斉藤国交相 資産報告書に記載漏れ…謝罪

2021年11月5日 16:13

斉藤国土交通相は5日、過去に提出した資産報告書に親族から相続した有価証券などの記載漏れがあり、訂正を届け出たことを明かし、謝罪しました。

斉藤国交相の説明によりますと、資産報告書への記載漏れがあったのは、有価証券の金銭信託およそ1億380万円や株式5銘柄3200株などです。大半は2018年に亡くなった実の姉の遺産で、3000万円程度の不動産と当時の評価額2億2000万円の有価証券を相続し、2020年に衆議院議員として補充の資産報告を行いましたが、その際、詳細が分からない有価証券を記載していなかったということです。

閣僚の資産公開の準備中に判明したということで、斉藤国交相は「姉からの遺産相続が驚くほど多額で全貌を理解できなかったことによるものであり、私のミス。これだけ多額の訂正報告を行ったということは大変申し訳なく、心からおわび申し上げる」と謝罪しました。

資産報告書の訂正は衆議院議長に提出済みだということです。