きょうは「土用の丑の日」うなぎ店に多くの人 普段の3倍の注文も
土用の丑の日の23日、東京・浅草のうなぎ店では季節の味を求める人で賑わいました。
香ばしい匂いを立てて炭火で焼き上げる蒲焼き。季節の変わり目で体調を崩さないようにと、江戸時代から「丑の日」には「う」のつく食べ物を食べると良いという事から「土用の丑の日」にうなぎを食べる風習が伝わっています。
東京・浅草で明治18年に創業したという「うなぎ和田平」では丑の日の23日、うなぎを求める多くの人で賑わい、普段の土曜日の3倍は注文があるということです。
20代女性「土用の丑の日とかじゃない限りあまりうなぎを普段食べないので、おいしかったです」
様々なものの値段が上がる中、この店ではより多くの人にうなぎを味わって欲しいとして、去年と値段を変えずに提供しているということです。