両陛下 高齢者らとオンラインで交流
天皇皇后両陛下は、静岡県の介護センターをオンラインで訪問し、高齢の人たちと交流されました。
天皇皇后両陛下は、8日午後、静岡県伊東市の介護センターをオンラインで訪問し、絵手紙やスポーツの「ボッチャ」などの活動をしている様子を見て、80代、90代の利用者たちと懇談されました。
絵手紙を見た陛下は「何とも言えない温かみがあり、もらった方はうれしいと思う」と述べ、皇后さまは「細かいところまで描かれていて、緻密ですね。元々絵はお好きですか」とたずねられるなど、会話が弾む交流となりました。
また、介護センターの社員には東京パラリンピックの「ボッチャ」金メダリストの杉村英孝選手がいて、両陛下はお祝いを伝えられていました。
両陛下は、敬老の日にちなんだ公務として、毎年この時期に高齢者施設を訪問されています。