ボッチャ杉村英孝が日本史上初の金メダル
◇1日、東京パラリンピック・大会9日目、ボッチャ 混合個人 BC2(脳性まひ)決勝 杉村英孝×W・ウォンサ(タイ)、東京・有明体操競技場
世界ランキング2位、日本のエース杉村英孝選手が決勝で世界ランキング4位のタイ選手と対戦しました。
準決勝でロンドン大会の金メダリストに勝利して臨んだ決勝戦。杉村選手は第1エンドから試合を優位に進め、正確無比のショットを次々と放ちます。さらに「スギムライジング」と呼ばれる、投球したボールを跳ねさせて上に乗り上げるショットなどで世界ランク4位の相手を圧倒。1ポイントも与えない完璧な試合運びで5-0の勝利。見事、金メダルを獲得しました。
リオ大会では団体で銀メダルを獲得している杉村選手にとって、2大会連続のメダル獲得。さらに個人での金メダルは日本史上初の快挙です。
写真:日刊スポーツ/アフロ
※写真は準決勝時