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公共交通機関での事件相次ぎ…対応訓練

2021年11月10日 14:11
公共交通機関での事件相次ぎ…対応訓練

電車内で凶器を使った事件が相次いで起きていることを受け、千葉県警とJR東日本などは、公共交通機関での事件の発生を想定した対応訓練を行いました。

10日に松戸東署で行われたのは、公共交通機関で凶器を使った無差別殺傷事件が発生したことを想定した対応訓練です。この訓練は京王線の事件を受けて行われたもので、JR東日本や大型商業施設の職員など16人が参加し、実際に、刺股を使って犯人の動きを制圧する方法などを学びました。

訓練に参加した駅員「刺股の使い方を勉強させていただいたが、縦に使って目線に威嚇することが(有効だと)大変勉強になりました」

千葉県警は「公共交通機関などでの事件を想定した訓練は今後も実施していきたい」としています。