瀬戸内寂聴さん心不全のため死去、99歳
小説家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが亡くなっていたことが分かりました。99歳でした。
瀬戸内寂聴さんは体調不良のため、先月から入院していましたが、9日、心不全により京都市内の病院で息を引き取ったということです。
寂聴さんは東京女子大学を卒業し、その後、作家として活動。代表作には『夏の終り』や『花に問え』『場所』など多数あります。
1997年に文化功労者、2006年には文化勲章を受章しています。
葬儀は近親者のみで執り行い、後日、都内で「お別れの会」を予定しているということです。
【写真提供:読売新聞社】