１６日、全国で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は１５４人で、火曜日としては、ことし最も少なくなりました。

このうち東京の新たな感染者は、２０代から８０代までの１５人で、５日連続で３０人を下回りました。先週火曜日（９日）より１５人減り、２日連続で、前の週の同じ曜日の人数を下回っています。

直近７日間の感染者数の平均は、２０．９人で、前の週の９０．５パーセントとなり、今月８日以来、８日ぶりに１００パーセントを下回りました。

都の担当者は、「全体としてかなり低い感染者数に抑えられて、その中で横ばいに推移している」と説明しています。

一方、新たに亡くなった人の発表はなく、重症者は前日と変わらず１０人でした。

このほか、札幌市の医療機関で１７人のクラスターが発生するなど、北海道で３５人の感染が確認されたほか、大阪で１３人、兵庫で１２人の感染が確認されました。

ＮＮＮのまとめでは、全国の新規感染者は１５４人で、火曜日としては、ことし最も少なくなりました。また亡くなった方は４人でした。