インフルとコロナ取り違え…子どもに誤接種
栃木県宇都宮市の医療機関で、インフルエンザワクチンを受けにきた子どもに、誤って新型コロナワクチンを接種していたことがわかりました。
宇都宮市によりますと、16日午前、市内の医療機関で、インフルエンザワクチンを受けに来た12歳未満の子どもに、医師が誤ってファイザー製の新型コロナワクチンを接種しました。看護師が取り違えたワクチンを注射器に入れて医師に渡し、医師も確認せず接種し、直後に瓶が違うことに気づいたということです。
今のところ子どもに健康被害などはなく、宇都宮市は再発防止を徹底するとしています。