わいせつ行為をした保育士 再登録厳格化へ
わいせつ行為をした保育士について、後藤厚生労働大臣は、再登録を厳格化する児童福祉法の改正案を、来年の通常国会に提出する考えを示しました。
後藤厚生労働大臣「児童福祉法の改正、これを今検討しておりますので。わいせつ行為等から子どもをしっかりと守っていくように考えていきたい」
子どもにわいせつ行為をした保育士については、保育士の資格の取り消し処分後、再登録できるまでの期間が、現在は2年となっていますが、後藤大臣は19日、再登録を厳格化するための児童福祉法改正案を来年の通常国会に提出する考えを示しました。
改正案では、再登録を刑が終了してから最大で10年にわたり禁止することや、再登録の可否を審査する仕組みの導入、処分歴のデータベース化なども検討されています。