軽石とみられる漂流物が伊豆諸島で相次いで確認される中、２３日朝、三宅島では新たに大量に漂着しているのが確認されました。

島の西側、伊ヶ谷地区では朝から強風が吹き、２２日まで確認されなかった石が打ち上げられていました。

地元住民「びっくりしました。船が頼りなので、船の運航とかも心配ですね」

また別の漁港でも、オイルフェンスのすぐそばまで軽石とみられる漂流物が漂着していました。漁に出られない状況が続き地元住民に不安が広がっています。

海洋研究開発機構の最新のシミュレーションによりますと、伊豆諸島では今後も、沖縄方面から黒潮の流れに乗って、新たな軽石が近づく可能性があるということです。