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ナミビアから入国の30代男性 ゲノム解析

2021年11月29日 16:17
ナミビアから入国の30代男性 ゲノム解析

「オミクロン株」拡大への懸念が強まる中、厚生労働省は、アフリカ南部のナミビアから28日に成田空港に入国した1人が、新型コロナウイルス検査で陽性となったと発表しました。

陽性が確認されたのは30代の男性で、28日夕方、10日間隔離の指定国の一つであるナミビアから、別の国を経由し成田空港に入国しました。発熱の症状があり、現在、検疫所が指定する施設で待機しているということで、陰性だった家族2人も施設に待機しているということです。

現在、国立感染症研究所がゲノム解析を行い、「オミクロン株」かどうか調べています。

機内に他に陽性者はいなかったということですが、厚労省は、機内で男性の前後2列に座っていた人たちに、濃厚接触者がいなかったか確認を急いでいます。