“鼻出しマスク”市議、マスクせず議会出席
30日、大分県臼杵市の議会にマスクをつけずに登場したのは若林純一議員。これまでも、議会に鼻出しマスクで参加し、辞職勧告決議を受けた人物です。
開会直後、早速、議長から注意がありました。
匹田郁議長
「若林議員、マスクをつけてください」
これに若林議員は無言を貫きました。あわせて、4回注意され、退出を命じられましたが、これにも従わず、議会が中断しました。
急きょ、議会運営委員会を開いて対応を話し合い、その後は、若林議員をいないものとして扱い、本会議を再開させました。
匹田郁議長
「もう論外です」
若林純一議員
「退席をさせられるだけの理由と私は思えないので、退席しなかった」
若林議員は市議会などを相手取り、マスクを着用しなくても議会に出席して発言する権利などを求める裁判も起こしています。その後も、「若林議員、マスクの着用お願いします」などと注意を受ける場面が見られています。
来月7日から始まる一般質問では、若林議員が小中学生のマスクの着用などについて質問することになっています。