都パラ振興など推進へ 海老蔵さんら懇談会
東京都は、パラスポーツの振興とバリアフリー推進に向けて意見交換する懇談会を開き、歌舞伎俳優の市川海老蔵さんらがアイデアを出し合いました。
市川海老蔵さん「バリアフリーだけをやることよりも、車椅子、たとえばみなさんが不自由(に感じながら)使っている部分をアップデートすることを見つめ直す」
この会は、東京2020大会に向けて設置されていた懇談会を、今後も「パラスポーツ」と「バリアフリー」を推進すべく再スタートさせたもので、東京大会にも出場したパラ陸上の高桑早生選手や歌舞伎俳優の市川海老蔵さん、歌手のLittle Glee Monsterなど、引き続き50人がメンバーをつとめます。
16日の懇談会では、「選手にとってもパラリンピックをテレビで見てもらう経験は財産になった」「障害のある人と交流できる機会が増えれば共生社会に近づくのでは」など活発に意見が出されました。