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五輪パラ会合 総括と“レガシー”意見交換

2021年9月27日 15:51

東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会と国内競技団体との会合が27日、最後をむかえ、大会を総括するとともに、レガシーをつなげていくための意見交換を行いました。

大会組織委員会・橋本聖子会長「あのとき、東京大会をやってよかったと言っていただけるように、今後、どのようにレガシーを構築できるかが大きな課題になると思っています」

27日の協議会には、オリンピックとパラリンピック、あわせて、およそ50の団体が参加しました。

競技団体からは、「競技会場が素晴らしかったので、今後も国際大会を誘致したい」「今回は無観客だったので、今後、多くの人、特に子どもたちにも会場で競技を見てもらえる機会を作りたい」「ボランティアの対応が素晴らしかった」「オリとパラが今後もより一体となってすすめていきたい」などといった意見が出たということです。

また、「東京都からもこの経験と施設を今後もいかしたいので、国際大会の誘致を都としても応援したい」という主旨の発言があったということです。

組織委員会は、大会後1年程度で解散する予定ですが、今後はスポーツ庁を中心に行政と競技団体などが連携し、大会のレガシーを引き継いでいくことになります。

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