福島でも“無観客”に 五輪組織委が発表
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は10日、東京オリンピックの観客について、福島県でも無観客にすることを発表しました。
組織委員会は、福島県で観客を入れて開催予定だったソフトボールと野球について、無観客で開催することを発表しました。
10日、福島県から県内の感染状況などを踏まえ、無観客で開催したいとの連絡があり、組織委員会は県の意向を尊重したということです。
福島あづま球場で行われる競技のチケットについては、10日午前4時ごろに再抽選の結果が発表されていますが、当選したチケットのダウンロードはできなくなり、自動的に払い戻しが行われます。
一方、有観客が決まっている、宮城県、静岡県と、招待された地元の児童生徒のみとしている茨城県については、10日、再度連絡をとったところ、変更はなく、有観客での開催を確認したとしています。