関東甲信地方では3日夜になって雨雲が発達し、局地的に激しい雷雨となったほか、ひょうが頭に当たって男性が軽いケガをしました。

関東甲信地方では、上空の強い寒気などの影響で大気の状態が非常に不安定になり、3日夜に入ってから雨雲が発達して、局地的に激しい雷雨となりました。

秩父市浦山で3日午後11時半ごろまでの1時間に42.5ミリ、神奈川県の相模湖で4日午前0時半までに39ミリの激しい雨が降りました。

群馬県の前橋市消防局によりますと、3日午後9時前、前橋市下沖町で「頭にひょうが当たり出血した」と119番通報がありました。50代の男性が病院に搬送され手当てを受けましたが、軽傷だということです。

気象庁によりますと、大気の不安定な状態は4日明け方まで続く見込みで、引き続き、落雷などに注意が必要です。