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石川・七尾市の能登島で地震後初の定期市 被災地で復興への歩み進む

2024年2月22日 1:18
石川・七尾市の能登島で地震後初の定期市 被災地で復興への歩み進む

被災地では、復興に向けた歩みが進んでいます。石川県七尾市の能登島では、毎月行われていた定期市が地震後初めて開かれました。

21日、地震後はじめて開かれたのは、七尾市能登島で農産物の加工などを行う女性グループの定期市「ねねの会」です。

この工房も津波で被害を受けましたが、この日は早朝から4人の従業員が地元の野菜を使った総菜などの準備を進め、たくさんの地元客においしい食事とあたたかい笑顔を届けました。

客は
「この先どうなるかという時に“ねねさん”がまた再開してうれしい」
「素朴な味なんだよ、昔ながらの。それが一番だ」

農作物加工「ねねの会」海老恵子代表
「皆さん楽しみにしている人がいますし、いままでの恩返しということでみんなで頑張っています」

一方、最大震度7を観測した志賀町では、今週月曜日に地元のスーパーが営業を再開し、新鮮な魚などを買い求める客でにぎわいました。

客は
「魚、刺し身食べたいなと思う。避難所にいるときは焼いた魚ばっかり。やっと元に戻ってきたかなって感じ」
「よかったよかったって言っていますよ。大変みんな喜んでおります」

一方で、冷蔵庫の故障などにより一部の棚には商品がなかったり、壁にはブルーシートがかけられたままだったりと、完全な状態ではありません。

経営者は、「地域のために何があっても店を開けないといけない」という使命感から、営業再開を決めたということです。