【新型コロナ解説】オミクロン株対応ワクチン 20日から接種開始へ…対象は?
東京都で16日、新たに8636人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。26日連続で「前週の同じ曜日の人数」を下回っています。
こうした状況を受け、東京都は警戒レベルを引き下げました。これまで感染状況と医療提供体制は、4段階中、最も深刻なレベルの「赤」となっていましたが、15日、約2か月ぶりに1段階引き下げて、上から2番目の「オレンジ」になりました。感染状況は「拡大傾向にはないが、警戒が必要」、医療提供体制は「通常の医療が制限されている状況」とされるレベルです。
今後の感染状況の鍵を握るワクチンですが、20日からオミクロン株に対応したワクチン接種が始まります。このオミクロン対応のワクチンは、60歳以上と基礎疾患のある人が優先されます。その後、自治体によりますが、12歳から59歳の人は、3回目接種でオミクロン対応のワクチンが打てる見通しです。
医療現場の状況や、オミクロン株に対応したワクチン接種にどのようなことが期待できるかなど、日本感染症学会の専門医で東京歯科大学・市川総合病院の呼吸器内科部長、寺嶋毅先生に聞きました。
※詳しくは動画をご覧ください。(9月16日放送『news every.』より)