国内4例目の新型コロナワクチン 近く薬事承認へ ノババックス製「組み換えたんぱくワクチン」
国内で4例目となる新型コロナウイルスワクチンが近く薬事承認される見通しです。
厚生労働省は、アメリカのバイオ医薬品メーカー「ノババックス」製のワクチンについて、今月18日に専門部会を開き、薬事承認の審議をします。
「組み換えたんぱくワクチン」と呼ばれるタイプで、承認されれば、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカに続く国内で4例目の新型コロナワクチンとなります。
武田薬品工業が山口県の自社工場で製造し供給する予定で、日本政府はすでに、年間1億5000万回分の供給を受ける契約を結んでいます。