中国、台湾周辺6空域を飛行禁止空域に設定 今のところ日本発着に影響はなし
3日、中国の航空当局が台湾周辺の6空域を飛行禁止空域に設定したことがわかりました。日本を発着する便に関し、今のところ、これに伴う欠航・遅延などの影響はないということです。
台湾には、2日夜からアメリカのペロシ下院議長が訪問しています。
日本の航空会社の関係者によりますと、3日、世界の航空会社が航空情報を確認するデータベースに、中国の航空当局から台湾周辺の6空域を対象に飛行禁止空域と設定する通知が入りました。適用される期間は4日の午後1時から今月7日の午後1時までということです。
現在、航空各社は飛行禁止に設定された空域を避けるようにルートを調整中だということですが、これに伴う日本を発着する国際線の欠航や遅延などの影響はでていません。