“ポスター騒動”も…新宿区の開票所から中継
7日に投票が行われた東京都知事選挙は、現職の小池百合子氏の3回目の当選が確実となりました。現在、開票作業が行われている新宿区の開票所の様子を伝えてもらいます。
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こちらの開票所では、45分ほど前に開票作業が始まりました。新宿区には、およそ27万人の有権者がいるのですが、午後8時に投票が締め切られると、区内に50か所ある投票所から次々とこちらの開票所に投票箱が集められました。
区の選挙管理委員会によりますと、今回は過去最多の56人が立候補したことで、これまでよりも票の集計に時間がかかる可能性があるということですが、前回と同じ、およそ300人態勢で作業に当たっているということです。
今回の都知事選では、掲示板に候補者でない人のポスターが多数掲示されるなど、異例の事態となっていて、新宿区でも、ほぼ裸の状態の女性の写真を使用したポスターがはられ、候補者が警視庁から警告されるなどの混乱もありました。
こうした状況について、親子で投票にきていた30代の会社員の女性からは「東京都のトップを選ぶ選挙があんな形で荒らされているのは正直、恥ずかしい」、また、今回初めて投票をしたという18歳の学生の女性は「すごい大事な都知事選なのに、ふざけているように見える。選挙に行きたくなくなる」と話しました。一方、30代の会社員の男性からは「選挙が荒らされたとしても候補者を選ぶのは有権者なので、しっかり自分の目で見て選べばいい」といった声が聞かれました。
こちらの開票所では、8日午前0時半ごろに開票作業が終わる見通しだということです。
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こちらの開票所では、45分ほど前に開票作業が始まりました。新宿区には、およそ27万人の有権者がいるのですが、午後8時に投票が締め切られると、区内に50か所ある投票所から次々とこちらの開票所に投票箱が集められました。
区の選挙管理委員会によりますと、今回は過去最多の56人が立候補したことで、これまでよりも票の集計に時間がかかる可能性があるということですが、前回と同じ、およそ300人態勢で作業に当たっているということです。
今回の都知事選では、掲示板に候補者でない人のポスターが多数掲示されるなど、異例の事態となっていて、新宿区でも、ほぼ裸の状態の女性の写真を使用したポスターがはられ、候補者が警視庁から警告されるなどの混乱もありました。
こうした状況について、親子で投票にきていた30代の会社員の女性からは「東京都のトップを選ぶ選挙があんな形で荒らされているのは正直、恥ずかしい」、また、今回初めて投票をしたという18歳の学生の女性は「すごい大事な都知事選なのに、ふざけているように見える。選挙に行きたくなくなる」と話しました。一方、30代の会社員の男性からは「選挙が荒らされたとしても候補者を選ぶのは有権者なので、しっかり自分の目で見て選べばいい」といった声が聞かれました。
こちらの開票所では、8日午前0時半ごろに開票作業が終わる見通しだということです。