「東京湾フェリー」大型連休前半に減便 乗船待ち時間は車で最大6時間の恐れ…他の交通手段の利用呼びかけ
神奈川県横須賀市の久里浜港と千葉県富津市の金谷港を結ぶ「東京湾フェリー」は、故障のため1隻が使えない状態が続いていて、大型連休前半の減便を発表しました。乗船の待ち時間は、車の場合で最大6時間になる恐れがあるとして、他の交通手段の利用を呼びかけています。
東京湾フェリーによりますと、所有する2隻のうち1隻が先月、突風の影響で入港中に岸壁に接触し、かじを損傷したため使用できない状況が続いているということです。
通常、混雑時は日中1時間に1本程度運航していますが、大型連休前半の来月2日までは2時間に1本程度に減便されます。このため、連休中は車は最大6時間、二輪車は最大8時間の乗船待ちも予想されるとして、アクアラインの利用などを呼びかけています。
東京湾フェリーは、修理の状況によっては大型連休後半も減便が続く可能性もあり、最新情報に注意してほしいとしています。