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お得な旅行プラン続々 自治体独自の割引と県民割併用で1泊“1000円”も

2022年5月27日 20:17
お得な旅行プラン続々 自治体独自の割引と県民割併用で1泊“1000円”も

今、自治体独自の割引で、お得に旅行できるプランが続々と登場しています。期間が延長された県民割と合わせて使えば、1泊1000円で泊まれるところもあるそうです。

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“本場”中国・四川省の唐辛子やさんしょうで仕上げた「麻婆豆腐」に、高級感漂う気仙沼産の「フカヒレの姿煮」など、本格的な中国料理が味わえることができ、みなとみらいを一望できる神奈川・横浜市のホテルでは、徐々に宿泊客数が回復しているといいます。

横浜ベイホテル東急 宿泊予約担当・矢田部聖子さん
「6月の予約はだんだん増えてきていて、旅割を適用させて予約が入っている」

一役買っているのが「県民割」です。ワクチン3回接種などの条件を満たせば、最大5000円の割引と最大2000円分のクーポンが受け取れます。(かながわ旅割 対象県 神奈川・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・山梨・静岡)

このホテルでは、ほとんどの宿泊プランで利用可能です。例えば、1人1万円の客室に2人で泊まる場合は──

横浜ベイホテル東急 宿泊予約担当・矢田部聖子さん
「2名で2万円のプランが1万円割引になります」

県民割の期限は6月末まで1か月延長されています。

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さらに6月中には、これまで恩恵を受けられずにいた都民が利用できる“都民割”も、再開されることとなりました。(もっとTokyo(都民割) 1人1泊5000円割引 ※6月~試験的に開始予定)

都内で街の人に話を聞くと、“旅行熱”が高いようでした。

「京都とか行きたいです。のんびりした場所に行きたい」
「隣の県とか山形・宮城行ったり、プチ旅行って感じ」
「割引がなくてもいきたいぐらい。割引があったらなおさら」

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こうした中、誰でも使える自治体独自の割引も広がっています。

温泉地・定山渓を誇る北海道札幌市では「サッポロ割」が始まりました。住んでいる地域に限らず、3000円の割引とクーポンが受け取れます。(サッポロ割 1人1泊3000円割引 2000円分のクーポン ※5000円以上のプラン対象)

最上階の客室を先月リニューアルしたばかりの旅館では、個人客は来るようになったものの、コロナ前には戻らず、誰でも使える「サッポロ割」に期待を寄せています。

ホテル鹿の湯花もみじ 金川浩幸専務
「割引をうまく使いながら、お客様が気軽に日本の魅力・その地の楽しみを見つけていただいて、それぞれが楽しい旅行をしてほしい」

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さらに、もっとお得に旅ができる地域がありました。秋田県の南東部に位置する東成瀬村は、かつて“美しい星空日本一”にも輝いた豊かな自然が魅力の場所です。この村にある宿泊施設に泊まると、支払時に4000円の割引が受けられるといいます。

秋田・東成瀬村 企画課・篠木宇之さん
「宿泊料金が4000円助成されます。利用にあたって、手続き等も必要なく」

それだけでも大きいですが、県民割との併用が可能なため、1泊2食付き1万円の旅行が1000円で泊まれるというのです。

秋田・東成瀬村 企画課・篠木宇之さん
「合わせて最大9000円助成される。実質負担1万円の場合は、1000円になる」

利用者も増えているということです。

秋田・東成瀬村 企画課・篠木宇之さん
「アウトドアアクティビティー、村の自然に触れたり、村の直売所によってもらって、経済効果も期待できるかと」

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さらに、海外旅行も本格始動しています。

HIS海外旅行事業部 グループリーダー・古川裕之さん
「『スーパーサマーセール』というキャンペーンを明日から開始いたします。海外旅行を久しぶりにしっかりと取り上げて、前面に押し出していこうと」

大手旅行会社HISは、夏の旅行プランで2年ぶりに海外旅行を全面に打ち出しました。ハワイをはじめとする海外旅行の問い合わせは、急増しているといいます。

HIS海外旅行事業部 グループリーダー・古川裕之さん
「(今週の問い合わせは)前月のこの時期に比べて、160%程度の数字で伸びてきています」

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県民割の延長に海外ツアーと、旅行熱が徐々に高まっています。

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