大型車のドライバーが確実に休憩をとれるよう、高速道路のサービスエリアの駐車場に、短時間の利用限定のスペースが登場しました。

21日から、NEXCO中日本が東名高速・足柄サービスエリアに設けたのは、利用時間を1時間に限定した39台分の大型車用駐車スペースです。

サービスエリアは、駐車時間が8時間を超える大型車両で混雑し、危険な路肩駐車が増えているほか、休憩時間が確保できないドライバーが多くいるといいます。

このため、NEXCO3社は全国11か所で順次、短時間限定の駐車スペースを設け、効果の検証を始めました。

さらに長時間休憩が必要なドライバーのため、駐車効率を向上し、必要な休憩がとれるような対策も検討するとしています。