格安航空会社ジェットスター・ジャパンの労働組合はストライキを混雑がピークとなる29日も続ける方針です。会社側は影響を最小限に抑えるよう努力するとしていますが29日は、9便の欠航が決まり利用者に対し最新の情報を確認するよう呼びかけています。

ジェットスター・ジャパンをめぐっては労働組合が会社側に未払い賃金の支払いなどを求め団体交渉を行ってきました。しかし、双方で合意ができなかったとして今月22日から一部の組合員や部署でストライキをする「指名スト」を行っています。

会社側によりますとストライキなどの影響でこれまでに合計6便が欠航となったということです。

組合によりますと27日に会社側と団体交渉を行ったものの合意にいたらず1月7日までストライキを続ける方針だということです。

空の便の混雑がピークとなる29日はパイロットや客室乗務員ら36人がストライキを行う予定で会社側は代替要員を確保するなどし影響を最小限に抑えるよう努めるとしていましたが、29日は9便の欠航を決めたということで利用者に対し最新の運航情報を確認するよう呼びかけています。