東京・赤羽の繁華街で、警視庁などが飲食店などを訪問し、暴力団から不当な要求をされていないかなどの聞き取りを実施しました。

24日、東京・北区JR赤羽駅東口付近の繁華街で、警視庁などが「暴力団排除ローラー作戦」を実施しました。

この地域は暴力団排除特別強化地域に指定されていることから、警視庁・暴力団対策課の捜査員や弁護士など約120人が飲食店や風俗店など562の店舗を訪れ、みかじめ料などの不当な要求をされていないかなど、聞き取りを行いました。

今後も、年内いっぱいをめどに対象となる店舗を訪問する予定です。警視庁・組織犯罪対策部の長坂雄太部長は、「赤羽地区を暴力団のいない健全な街にしたい」としています。