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次世代型路面電車「LRT」来春開業へ急ピッチで工事進む

2022年5月18日 19:53
次世代型路面電車「LRT」来春開業へ急ピッチで工事進む

栃木県で次世代型路面電車「LRT」の工事が来年春の開業に向け、進められています。

「LRT」は環境に優しく、車いすでも利用しやすいよう床を低くするなどバリアフリーにも配慮された都市交通で、全線新設での導入は全国で初めてとなります。

起点となるJR宇都宮駅東口は、開業に合わせて交流拠点としての再開発が進み、新しいホテルや商業施設が姿を現し始めています。

また、バスや自家用車などとの乗り換え拠点となる「トランジットセンター」では、停留所脇にバスストップと駐車場の建設が進められています。

宇都宮市内の車両基地では、すでに12編成が納車され、年内には17編成すべてがそろうということです。

一方、宇都宮駅近くでは、まだ線路や架線用の支柱が設置されていない区間もあり、急ピッチで工事が進められています。