“最強寒波”の影響続く…水道管凍結や破損が相次ぎ…断水に「トイレも流せない」
今週流れ込んだ“最強寒波”。積雪や水道管の破裂などの影響がまだ続いています。
新潟市では断続的に雪が降り続き、29センチの積雪を観測しました。この雪の影響でJRの在来線の一部が運休し、新潟駅前は雪が降る中、バスやタクシーを待つ人であふれました。影響は空の便にも。新潟空港の滑走路は午前9時半すぎから閉鎖し、欠航する便が相次いでいます。
石川県内では、水道管の凍結や破裂が相次いで発生し、5つの市や町で断水の措置がとられています。そのひとつ、かほく市では26日夜、貯水槽が空の状態となり、午後3時時点で5200世帯~5400世帯が断水。公民館などで水を配布しています。
また、三重県いなべ市では給水活動が行われていました。26日朝の冷え込みで、給湯器や水道管が凍結して破損し、気温が上がるとともに氷が解け、漏水が相次いだのです。それに伴い配水池の水がなくなり、27日午後3時の時点で、いなべ市では400戸以上で断水しています。住民は「おふろ入れるのかな」と、いつ断水が解消されるのか不安を感じていました。
※詳しくは動画をご覧ください。(1月27日放送『news every.』より)