市立秋田総合病院でパワハラ 2人が懲戒処分
秋田市の市立秋田総合病院で同じ部署だった職員にパワハラをしたとして40代の技師2人が懲戒処分を受けていたことがわかりました。
市立秋田総合病院によりますと中央診療部の44歳の技師と45歳の技師は2014年度から2015年度にかけて同じ部署だった職員に対し行き過ぎた指導や強い口調で叱るなどのパワハラをしました。おととし8月に職員から病院に相談があり調べを進めたところパワハラの事実が確認され技師2人はそれぞれ今月22日付で減給や戒告の懲戒処分を受けています。病院の聞き取りに対し2人は「たしかに厳しくあたり過ぎたかもしれない」と話しているということです。市立秋田総合病院でパワハラでの懲戒処分は初めてで病院は「何年も前のことで慎重に調べを進めていたため処分までに時間がかかった」と説明しています。