漁の本格化へ期待も日に日に 季節ハタハタ
男鹿市の北浦地区で11日朝、およそ80キロの季節ハタハタの水揚げがありました。漁の本格化への期待が日に日に高まっています。
男鹿市北浦にある相川漁港。漁師たちは11日も早くから船を出し網を引き揚げました。相川漁港では11日朝、およそ30キロの季節ハタハタが水揚げされました。今シーズンの季節ハタハタ漁は例年になく遅く、男鹿市北浦地区でも9日初めて水揚げがありました。漁港に船が戻ると早速、メスとオスを分ける作業が行われました。
隣の北浦漁港でも11日は午前9時までに50キロほどの水揚げがありました。夕方、競りにかけられます。資源量の低迷が続く中、ようやく始まった季節ハタハタ漁。まとまった水揚げへの期待は日に日に高まっています。